●発売日
1984年〜
機種ごとに違います。
●価格
機種ごとに違います。
●PC-8801mkII SRスペック
CPU | Z-80A相当(3.579545Mhz) |
ROM | N80-BASIC 32KB(24KBはN-BASICと共通) N80SR-BASIC 40KB |
RAM | 64KB |
VRAM | 64KB |
画面 | 320x200ドット/640x200ドット(512色中8色)/640x400ドット(モノクロ) |
サウンド | FM3音+SSG3音 |
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※各スペックは最低仕様です。機種によってはさらに拡張されています。
●映像出力
RGB | 標準 |
S端子 | なし |
ビデオ | FEシリーズのみ標準 |
Y色差 | なし |
RF | オプション |
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※機種により若干異なります。
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■医療日誌
ゲーム機ではなくパソコンですが、15KHzのアナログRGB出力がメインなので取り上げています。
PC-8801mkIIまでは、アナログRGBに対応していません。
PC-8801mkII SR以降になると、アナログRGBとFM音源が標準になり、ハイグレードゲームマシンとして爆発的にゲームソフトが増えました。
基本的にSR以降の基本スペックはFE2まで踏襲され、CPUのクロックアップや音源の強化、2HDモデルの登場などありましたが、ほとんどのSR以降用市販ソフトが互換性を持っています。
ちなみに、「mkII」というのが付くのはFR/MRまでで、FH/MH以降からは単に「PC-8801FH」などという名称になりました。
VAシリーズは大幅にグラフィック強化されたマシンで、「PC-88VA」などという名称になり「01」が消えました。
■AV端子ピンアサイン
一部の機種にはデジタルRGBやモノクロのコンポジット出力など付いていますが、メインはD-SUB15ピンの端子です。
日電のこの仕様がジャパニーズスタンダードとなり、多くのD-SUB15タイプモニターがピンアサインの互換性を持っています。
ただし、CS/YS/AV Controlは21ピンRGB端子用で、15ピンモニター側や他機種との互換性はありません。
1 RED
2 GND
3 GREEN
4 GND
5 BLUE
6 GND
7 YS
8 GND
9 CS
10 Audio Left
11 Audio Right
12 GND
13 AV Control
14 HS
15 VS
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■RGBへの対応方法
200ラインモードのRGB信号は、15KHzでも24KHzでも出せる仕様なので、15KHzに対応しないPC-98系専用の24KHzモニターにも表示できます。
21ピン端子のRGBモニターに表示させる場合は、標準ディスプレイ(高解像度じゃないほう)のモードにシステム設定を切り換えておく必要があります。
ディスプレイモードの切り替え方法は機種によって違い、大別して以下の4つに分かれます。
1.ディップスイッチ切替式
該当機種:PC-8801mkII SR/FR/MR/TR、PC-88VA
設定方法:SW1の8をOFF(PC-88VA以外)、
設定方法:または1をOFF(PC-88VA)にして起動
2.前面スイッチ切替式
該当機種:PC-8801FH/MH
設定方法:本体前面のディスプレイスイッチを「15K」側にして起動
3.背面スイッチ切替式
該当機種:PC-8801FA/MA、PC-88VA2/VA3
設定方法:本体背面のディスプレイスイッチを「15K」側にして起動
4.キーボード切替式
該当機種:PC-8801MA2/MC/FE/FE2
該当機種:PC-98DO/DO+(PC-88モード)
設定方法:[F9]キーを押しながら起動
設定方法:[F8]キーを押しながら起動で高解像度モードに戻せます
■対応するお薬
PC-88SR用21ピンRGBケーブルHG
PC-88SR用AVマルチケーブル
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