病棟 2003年5月12日更新
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RGBモニター病棟
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●シュリンクD-SUB15ピン端子
■医療日誌

90年代に入り、VGA(Video Graphics Array)がIBM-PC系の標準的なビデオアダプタとして定着しました。
そして、DOS/Vなるものが登場した時代に日本に本格上陸。
90年代中盤のWindows普及とDOS/V系パソコンの台頭とともに急速に日本全土に広まりました。
現在発売されているパソコン用モニターのほとんどがこのコネクターを装備していますが、それらのモニターは基本的に家庭用ゲーム機では使用できません。

■家庭用ゲーム機で使えるモニター

ゲーム機のRGB出力は原則として水平同期周波数が15KHzなので、31KHz〜にしか対応しない昨今のVGA系モニターは使えません。
DCのVGAボックス対応ソフトのみが唯一正式にVGA系モニターに対応しているものです。
また、PS2用でプログレッシブモード対応のゲームソフトのごく一部が、メーカー非保証でVGA系出力に裏対応しています。
「鉄拳4」「GGXX」「スターオーシャン3」が現在裏対応として確認されており、Sync on Green対応のVGA系モニターで表示できます。
ただし、モニターによってはSync on Greenに対応していても同期が不安定になる機種があります。

■ピンアサイン

事実上の世界標準なので、ほとんど説明の必要はないでしょう。
なお、音声の配線については考慮されていないので、このコネクターを装備するモニターの場合音声は別のケーブルで接続する必要があります。
RGBと同期の信号ピン以外は、モニターやボードによって若干異なります。
また、最近のVGA系モニターはSync on Greenという規格の信号を受け付けるものが多く、RGBの各信号線とGNDだけ接続すれば使える場合があります。

■対応するお薬

  • PS2 Linux用15VGAケーブルSP
  • PS2 Linux用15VGAアダプターADP
  • GC用VGAケーブル
  • GC用VGAアダプター
  • ●端子部画像


    ●呼び名(通称)
    シュリンクD-SUB15ピン端子、ミニD-SUB15ピン端子、HD D-SUB15ピン端子、D-SUB3列型等

    ●活躍時期
    1990年代〜

    ●ゲーム機との接続
    基本的に不可

    ●形状

    ※図はメス型正面
    ●ピンアサイン
    VGA
    1 RED
    2 GREEN
    3 BLUE
    4 NC
    5 GND
    6 RGND
    7 GGND
    8 BGND
    9 NC
    10 GND
    11 GND
    12 SDA
    13 HSYNC
    14 VSYNC
    15 SCL
    
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