●発売日
1990年11月21日
●価格
25,000円
9,800円(1996年8月14日〜)
●システムスペック
CPU | 65C816カスタム(3.58/2.68/1.79MHz) |
RAM | 1Mbit |
VRAM | 256Kbit |
画面 | 256x224ドット/512x448ドット(最大32,768色中256色) |
スプライト | 8×8、16×16、32×32、64×64ドット(最大1画面256個・1ライン32個) |
サウンド | SPC-700(2.048MHz) 32KHz16BitPCMステレオ8音 |
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●映像出力
RGB | オプション |
S端子 | オプション |
ビデオ | 標準 |
Y色差 | なし |
RF | オプション |
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■医療日誌
1983年に発売したファミコンがバカ売れで、メガドライブやPCエンジンが発売されてもシェアを大きく落とさなかったため、ファミコンの次世代機発売は遅れていました。
そして、満を持して発売したのがスーパーファミコンです。
しかしCPUパワーが弱く、ハード的には他機種を圧倒するほどの勢いがないマシンだったため、出足は芳しくありませんでした。
また、ファミコンとの互換性がなく、ファミコンよりかなり高い値段設定だったため、スーパーファミコンは一般家庭では高級機と認識されていました。
それでもファミコンがいまだ現役だったので、2足の草鞋でしばらく両機種平行販売の時期が続きます。
そうこうしているうちにスクェアが『ファイナルファンタジーIV』『ファイナルファンタジーV』を相次いで発売、その頃から時勢が一気にスーパーファミコンに傾きます。
結果的には、メガドライブより美しい画面で音質が良く、PCエンジンよりたくさんのサードパーティを有する任天堂の優位は揺るぎなく、任天堂幕府はさらに数年延命することになるのです。
■AV端子ピンアサイン
映像出力端子はファミコンとはまったく異なり、専用の12ピン端子が付きました。
ビデオ出力、S端子出力、RGB出力すべてがこの端子から取れます。
1 Red
2 Green
3 CSYNC
4 Blue
5 GND
6 GND
7 Y(S-Video)
8 C(S-Video)
9 Video
10 +5V
11 Audio Left
12 Audio Right
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■RGBへの対応方法
純正RGBケーブル(SHVC-010)が発売されているので、それで21ピンRGBモニターに接続します。
ちなみに超初期の純正RGBケーブルは、同期信号としてCSが繋がっているようです。
中期以降出荷された分は、ビデオコンポジット信号が同期信号として21ピン端子側に繋がっています。
■対応するお薬
SFC用AVアダプター
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