●発売日
1989年11月22日
●価格
18,800円
●システムスペック
CPU | HuC6280(6502カスタム/7.15909MHz) |
RAM | 8KB |
VRAM | 64KB |
画面 | 320x224ドット(最大512色) |
スプライト | 16x16〜32x64ドット(256色中16色/1ライン最大16個/1画面最大64個) |
サウンド | PSG6音/PSG5音+ノイズ1音/PSG4音+ノイズ2音の中からモード選択 |
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●映像出力
RGB | なし |
S端子 | なし |
ビデオ | 標準 |
Y色差 | なし |
RF | オプション |
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■医療日誌
ハイグレードタイプのスーパーグラフィックス発売にともない、低年齢層向けの廉価版として登場した異色のデザインのゲーム機……。
スーパーグラフィックスもとんでもデザインでしたが、これもまたサッパリ狙いがわからないアーティスティックな造形です。
シャトルのコックピットにあたるクリアカバーの部分にHuカードが挿入でき、なぜかACアダプター端子部にはスライド式の閉鎖カバーまであります。
さらに、コントローラーもシャトルだけは特別なデザインです。
ついでにおまけに、腹側にはコッソリとお名前を書く欄があったりします……。
そんなおしゃれなシャトルですが、特徴は外形デザインだけではなく、じつはコア構想用のEXT BUSがありません。
背面にはシャトル専用のバックアップユニットを刺す端子が付いているんですが、ホントにこれでコストダウンに繋がっているのかどーかは謎です……。
そんなわけで、シャトルは拡張性がなく、CR-ROM2などとの接続ができません。
当時の日電の迷走ぶりが如実に現れた機種ですにゃ……。
■AV端子ピンアサイン
コアグラフィックスと同じです。
1 Audio Left
2 GND
3 Video
4 +5V
5 Audio Right
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■RGBへの対応方法
標準では出せません。
EXT BUSがないので、初代やコアグラフィックスのようにAVブースター等を改造する方法はできません。
唯一AV OUT端子を換装する外科療法のみ可能で、内部のチップから信号を引き出すことしかできないため、ぶきっちょさんにはかなりツライ機種です。
■対応するお薬
なし。
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