●発売日
1989年12月8日
●価格
24,800円
●システムスペック
CPU | HuC6280(6502カスタム/7.15909MHz) |
RAM | 8KB |
VRAM | 64KB |
画面 | 320x224ドット(最大512色) |
スプライト | 16x16〜32x64ドット(256色中16色/1ライン最大16個/1画面最大64個) |
サウンド | PSG6音/PSG5音+ノイズ1音/PSG4音+ノイズ2音の中からモード選択 |
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●映像出力
RGB | アンオフィシャル対応 |
S端子 | なし |
ビデオ | 標準 |
Y色差 | なし |
RF | オプション |
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■医療日誌
スーパーグラフィックス、シャトルの発売に合わせてモデルチェンジしたPCエンジンの後継機です。
基本的な外形寸法は初代と変わらず、CD-ROM2などのオプション機器の互換性があります。
中身の回路はビミョーに変わっているようで、音質が良くなっています。
■AV端子ピンアサイン
初代と大きく違うのが、AV OUT端子です。
RF出力がオプションとなり、代わりに5ピンのDINコネクターが付きました。
このコネクターはメガドライブやネオジオのAV端子と似ていますが、ピンの数が5本分しかなく、RGB出力は出ていません。
AV出力としては、ビデオ出力とステレオ音声のみが出ています。
1 Audio Left
2 GND
3 Video
4 +5V
5 Audio Right
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■RGBへの対応方法
標準では出せません。
EXT BUSからRGB信号を引き出す方法は、初代PCエンジンと同じです。
また、AV OUT端子をピン数が多いものとすげ替えることで、内部チップからのRGB信号を繋ぐ改造がしやすくなりました。
DIN端子を8ピンのものと交換し、内部のビデオチップ(HuC6260)のピンから直接取るか、EXT BUSのハンダ付け部からRGB信号を引っ張ってきて、追加したピンに接続すれば、従来のAV OUT端子との互換性を保ちつつ見かけもキレイに処置できます。
この外科手術の場合、CD-ROM2接続時も拡張した端子からRGB信号が取れて便利です。
ただし、アンプ回路を内蔵するスペースが限られているしチップのピンから直接信号を取るのは難しいので、ぶきっちょさんはやはりAVブースターなどを改造する手法が無難です。
■対応するお薬
なし。
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