病棟 2003年5月12日更新
受付 | 病棟 | 診察室 | 薬局 | お薬カタログ | 談話室

サミーセガ病棟
お薬のお求めは薬局まで
戻る ]
●マスターシステム

●発売日
1987年11月

●価格
16,800円

●システムスペック
CPUZ-80A(3.58MHz)
RAM8KB
VRAM16KB
画面256x192ドット(64色中16色)
パターン8x8ドット(最大448種・1画面64個・1ライン8個)
スプライト8x8ドット(最大256種・1画面64個・1ライン8個)
サウンドFM9音/PSG3音+ノイズ1音またはFM6音+リズム5音

●映像出力
RGBアンオフィシャル対応
S端子なし
ビデオオプション
Y色差なし
RF標準

■医療日誌

MARKIIIに続く、セガ第2世代ゲーム機の集大成というべきマシンです。
CPUやグラフィック関係はMARKIIIと変わっていませんが、オプションだったFMサウンドユニットとラピッドファイア(パッド連射装置)が内蔵されています。
さらに、3Dグラス用アダプターも本体に登載し、事実上MARKIIIのフル拡張状態と等価の機能を有します。
また、パッド端子がMD系と互換性があり、MD用のパッドを流用してプレイすることができます。

■AV端子ピンアサイン

使用されているAV端子は、オーディオ用DIN8ピンタイプです。
MARKIII/MD系と互換性があります。
ただし、RGBの出力レベルが若干違い、マスターシステムはほぼ標準的な信号が出ています。

1 Audio Monoral
2 GND
3 Video
4 +5V
5 Green
6 Blue
7 Red
8 CSync

■RGBへの対応方法

純正RGBケーブルは発売されていませんが、自作することで無改造でRGB出力することができます。
マスターシステムのRGB出力は非常に素直なので、ストレートに信号線を繋ぐだけで大抵のモニターに映すことができます。

ただし、ごく一部のマスターシステム本体に限り、RGB出力ができません。
これは、製造国やバージョンによるものではなく、例外的に希に存在するようです。
頻度としては、1割以下という感触です。
現在の所、ロットの問題なのかどうかとか、シリアル番号の特定までには至っていません。
捜査にご協力ください。

なお、US仕様のマスターシステムは、日本仕様のものとは根本的に違います。
US仕様は中身はMARKIII相当で、RGB出力はメガドライブのレベルに近いそうです。

■対応するお薬

  • MS用21ピンRGBケーブルHG
  • 戻る ]