●発売日
2004年9月9日
●価格
4,179円(税別3,980円)
●システムスペック
CPU | 非公開(MD同等のはず) |
RAM | 非公開(MD同等のはず) |
VRAM | 非公開(MD同等のはず) |
画面 | 非公開(MD同等のはず) |
|
●映像出力
RGB | なし |
S端子 | なし |
ビデオ | 標準 |
Y色差 | なし |
RF | なし |
|
|
|
■医療日誌
21世紀になって、ついにセガは日本国内で純正Nin1メガドラコンパチ機を発売してしまいました。
コンパクトな本体にはUS版メガドライブソフト(GENESISソフトと言うべきか?)6本のROMを内蔵。
コントローラーとAVケーブルは直付けで、アルカリ単三電池4本で約10時間駆動可能。
ただし、カートリッジは使用不可能で、内蔵ソフト以外は遊べません。
でまあ、コントローラーが初期メガドライブ型なのはノスタルジックでいいけど、操作性はアレだしAVケーブルとパッドのケーブルがじゃまくさい気もします。
メガジェットやコントローラー一体型のパチモンみたいなスタイルのほうが実用的でしょ。
こんなもの一通り遊んだらすぐ使わなくなっちゃいますから収納時にじゃまです。
あとモバイル性とかアッピールするのなら、2人プレイできるようにしとかないとダメでしょ。
1P専用だから、接待マシンにもなりません。
つーことで、結局コレクターズアイテムを狙ったのか中身で売りたいのかターゲットがボヤけて中途半端なあたり、まさにセガらしい一品。
つーか、ブッシュ帝国では「SEGA GENESIS 6 in ONE」という名前でロゴがGENESISに変わっただけのヤツがライセンス販売されていて、レトロ系Nin1がプチブームのあっち方面からのアプローチ商品というのが真相らすぃ。
あっちの国ならば、このコントローラーとこのソフトラインナップでレトロコレクターズとしてそれなりに成り立つわけで、「SEGA GENESIS 6 in ONE」はパッケージもブリスターパックでかっこいい。
日本ではヤマなしオチなし意味なしセガマニアでも買うヒツヨーなし。
ちなみに日本での本体の発売元はセガトイズですが、なぜかACアダプターは発売元がセガ系じゃありません。
公式には純正ACアダプターはないことになっているらしい。
■AV端子ピンアサイン
ケーブルは本体直付けで、ビデオ出力とモノラル音声のみです。
拡張性があるAV端子はありません。
■RGBへの対応方法
素の接続は不可能。
メガドライブ2の時代にCPU、VDP、音源などは1チップに集積されていましたが、さらに恐るべきカスタマイズ&小型化で、カスタムチップから直接ビデオコンポジットとモノラル音声が出ているもよー。
■対応するお薬
××に付ける薬なし(ギャフン)
|