病棟 2003年5月12日更新
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カルタ屋病棟
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●AV仕様ファミコン

●発売日
1993年12月1日

●価格
6,800円

●システムスペック
CPU6502カスタム(3.1MHz)
RAM16Kbit
VRAM16Kbit
画面256x240ドット(最大52色中16色)
スプライト8x8ドット(4色、最大256種類・1画面64個・1ライン8個)
サウンド矩形波2CH+三角波+ノイズ+PCM

●映像出力
RGBなし
S端子なし
ビデオオプション
Y色差なし
RFオプション

■医療日誌

1993年、序盤でちょっともたついたスーパーファミコンが軌道に乗り、ファミコンは過去のもの……だったはずでした。
がしかし、意外にも中古ソフト流通が盛んなファミコンは、潜在需要が根強かったのです。
そんなわけで、任天堂が送り出したリニューアルファミコンがこれです。
ACアダプターとAVケーブルはスーパーファミコン用のものを流用する仕様ですが、S端子ケーブルやRGBケーブルは使えません。

■AV端子ピンアサイン

使用されているAV端子は、スーパーファミコンで採用された任天堂独自のものです。
しかし、映像出力として出ているのは、ビデオ出力だけです。
音声は左右に出ていますが、モノラルです。

1 --
2 --
3 --
4 --
5 GND
6 GND
7 --
8 --
9 Video
10 +5V
11 Audio Mono
12 Audio Mono

■RGBへの対応方法

標準では取れません。
もちろん、スーパーファミコン用のRGBケーブルは使えません。
グラフィック機能を統括するPPUからRGB信号が出ていないので、単体での外科療法も不可能です。
シャープのファミコンタイトラーやC-1用のPPUからはRGB出力が出ているので、それを手に入れて臓器移植手術を施す以外ありません。
AV仕様ファミコンには、スーパーファミコンと同じ端子部品が付いているので、その開きピンにRGBを繋ぐ方法で移植のベースとして使われることがしばしばあります。

■対応するお薬

なし。
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